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「毎月の顧問料、正直ちょっと高い気がする」
「同じくらいの規模の知り合いより、うちは高いのでは?」
「払っている金額に、サービスが見合っていない」
顧問税理士の料金は、外からは相場が見えにくく、「高い」と感じても判断がつきにくいものです。
本記事では、売上規模別の相場早見表で適正価格を確認したうえで、顧問料が高くなる理由、そして「高い」と感じたときの見直し方を解説します。
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目次
まずは一般的な相場を確認しましょう。顧問料は「法人か個人か」「売上規模」「依頼する業務範囲」「面談頻度」で変動します。以下は2025〜2026年時点の一般的な目安です。
| 年間売上高 | 月額顧問料の目安 |
|---|---|
| 1,000万円未満 | 1万〜3万円 |
| 1,000万〜3,000万円 | 3万円前後 |
| 3,000万〜5,000万円 | 3万〜4万円 |
| 5,000万〜1億円 | 4万〜5万円 |
| 1億〜5億円 | 5万〜8万円 |
| 5億円超 | 8万円〜 |
※これに加えて、年1回の決算申告料が「月額顧問料の4〜6ヶ月分」かかるのが一般的です。
| 依頼内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 月額顧問契約 | 1万〜3万円 |
| 確定申告のみ(スポット) | 10万〜25万円 |
| 業務 | 費用の目安 |
|---|---|
| 記帳代行 | 月5,000円〜2万円程度(仕訳数による) |
| 給与計算 | 1人あたり月1,000〜3,000円程度 |
| 年末調整 | 別途 |
顧問料が「高い」と感じる原因の多くは、月額の基本料金そのものより、このオプション費用の積み上がりにあります。
まずは、自社が何にいくら払っているかを切り分けることが第一歩です。
「高い」と感じても、それが相場より高いのか、サービスに見合っていないだけなのかは別問題です。次の3つの観点でチェックしてください。
法人の場合、年間コスト(月額顧問料12ヶ月分+決算申告料)が売上の2〜3%程度に収まっていれば、ひとつの適正ラインとされています。
これを大きく超えるなら、相場より高い可能性があります。
同じ「月3万円」でも、記帳代行や面談が含まれる事務所と、別料金の事務所では実質的な価格が大きく変わります。
基本料金だけで比較せず、含まれる業務の範囲で判断してください。
「基本料金は安いが、何かと追加費用がかかる」というケースは少なくありません。
後から想定外の請求が出ないよう、追加費用が発生する条件を事前に確認しておきましょう。
そもそも、なぜ顧問料に差が出るのか。主な要因は次の5つです。
仕訳や処理が増え、税理士の作業量と責任が増す
給与計算・年末調整などの業務が追加される
毎月訪問は、オンライン中心より高くなる
記帳代行・経営コンサル・資金調達支援などを含むほど高くなる
節税提案・税務調査対応・補助金など、提案力のある事務所は料金も相応に設定される
つまり「高い=損」とは限りません。提案力のある税理士であれば、顧問料の差額以上の節税・資金調達メリットを生むこともあります。
相場と照らして本当に高い、あるいは費用対効果に納得できない場合は、次の順で見直します。
まず、現在の契約で「何に・いくら払っているか」を書き出します。月額の基本顧問料、記帳代行、給与計算、年末調整、決算申告料などを項目ごとに分解し、それぞれの金額を把握しましょう。
このとき、ほとんど使っていないオプションや、本来は自社で対応できる作業(記帳や領収書整理など)が含まれていないかをチェックします。
使っていない業務や自社対応に切り替えられる業務は、そのまま削減余地になります。
まずは「月額に含まれる業務」と「追加料金になる業務」を切り分けるところから始めてください。
棚卸しの結果を持って、現在の税理士に料金や業務範囲の見直しを相談します。いきなり変更を考えるのではなく、まずは今の契約を最適化できないかを確認するのが先です。
たとえば、記帳を自社対応に切り替える、訪問頻度を毎月からオンライン中心に変えるなど、業務範囲を調整するだけで顧問料を下げられるケースは少なくありません。
逆に、提案やサポートが不足していると感じるなら、料金に見合った対応をしてもらえないかを率直に伝えてみましょう。
ここで誠実に対応してもらえるかどうかは、その税理士を続けるべきかの判断材料にもなります。
相談しても改善されない、料金以外にも不満がある、対応そのものに納得できないという場合は、変更を検討するタイミングです。
顧問料は事務所によって料金体系もサービス範囲も大きく異なるため、複数の税理士を比較することで、同じ予算でより手厚いサポートを受けられることもあります。
変更する際は、先に次の税理士を見つけてから現在の税理士へ解約を伝える、決算申告後など区切りの良い時期を選ぶ、といった手順を踏めば、大きなトラブルなく乗り換えられます。
逆に、料金の安さだけで選ぶのも危険です。相場より極端に安い場合、次のような理由が隠れていることがあります。
目先の月額を数万円抑えた結果、年間で何十万円もの税金を余分に払っていた、というケースは実際にあります。
顧問料は単なるコストではなく、会社を成長させる投資として、費用対効果で判断することが大切です。
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今の顧問料が高いのか適正なのか知りたいという段階でも問題ありません。契約内容を一緒に棚卸ししましょう。
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税理士の顧問料は、法人か個人か、売上規模、依頼する業務範囲によって変動し、法人では月額顧問料に加えて決算申告料(顧問料の4〜6ヶ月分)が別途かかるのが一般的です。
自社の顧問料が高いかどうかは、年間コストが売上の2〜3%に収まっているか、月額にどの業務が含まれているか、追加費用がどんな条件で発生するか、という3点で見極めましょう。
顧問料が高くなる理由には正当なものも多く、提案力のある税理士であれば、差額以上の節税や資金調達のメリットを生むこともあります。
そのため、本当に高いと感じたときは、いきなり変更するのではなく、契約内容の棚卸しから今の税理士への見直し相談、それでも難しければ変更検討という順で対処するのが得策です。
逆に、安さだけで選ぶと節税策や補助金の情報を得られず、かえって損をするリスクもあります。顧問料が適正かどうかを確認したい方は、千代田税理士法人の無料相談をご利用ください。