竹橋駅5分/神保町駅10分
確定申告を税理士に依頼するとき、最初に気になるのが費用です。
税理士の報酬には、決まった料金表がありません。
以前は税理士会の報酬規定がありましたが、2002年に廃止され、現在は事務所ごとに自由に設定されています。同じ依頼内容でも、事務所によって金額が変わります。
この記事では、確定申告を税理士に依頼する費用の相場を、依頼パターン別に比較します。
追加費用がかかりやすいケース、費用を抑える方法、千代田税理士法人の料金もあわせて紹介します。
会社設立案内BOOKを無料提供しております。ダウンロードはこちらから!

見積もりの金額は、主に次の3つで決まります。
もっとも金額に影響するのが、どこまで任せるかです。
申告書の作成だけを依頼する場合と、日々の記帳から任せる場合では、税理士の作業量が大きく変わります。
年間を通じて相談できる顧問契約は、さらに範囲が広がります。
年商が大きいほど取引の数が増え、費用も上がります。
所得の種類も影響します。事業所得に加えて不動産所得や譲渡所得がある場合、計算と添付書類が増えるため、加算されるのが一般的です。
確定申告の期限は、原則として翌年の3月15日です。
期限の直前は依頼が集中するため、割増料金を設定している事務所や、受付を締め切る事務所があります。
領収書や請求書が整理されていない場合も、作業が増える分費用が上がります。
依頼パターンごとの相場は次のとおりです。金額は目安で、事務所や依頼内容によって変わります。
| 依頼パターン | 費用の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 申告書の作成のみ | 年100,000円〜 | 記帳は自分でできる個人事業主 |
| 記帳代行+申告書の作成 | 年280,000円〜 | 経理に時間を割けない個人事業主 |
| 顧問契約 | 月額顧問料+決算申告料 | 節税や資金繰りも相談したい人 |
| 会社員・副業の申告 | 数万円〜 | 医療費控除や副業収入を申告する人 |
記帳は自分で行い、決算と申告書の作成だけを依頼するパターンです。年商別の相場は次のとおりです。
| 年商 | 費用の目安 |
|---|---|
| 500万円未満 | 100,000円〜 |
| 500万円以上1,000万円未満 | 150,000円〜 |
| 1,000万円以上 | 200,000円〜 |
帳簿の内容に誤りが多い場合は、修正の作業が発生します。その分が追加されることがあります。
領収書や通帳の写しを渡し、記帳から任せるパターンです。記帳代行の費用は、月の仕訳数で決まるのが一般的です。
| 月の仕訳数 | 月額の目安 |
|---|---|
| 200以下 | 15,000円程度 |
| 201〜300 | 20,000円程度 |
| 301〜400 | 25,000円程度 |
| 401〜500 | 30,000円程度 |
| 501以上 | 35,000円程度 |
仕訳数が月200以下、年商500万円未満の場合で試算します。
年間費用の試算(仕訳数 月200以下・年商500万円未満)
| 記帳代行 | 15,000円 × 12か月 = 180,000円 |
|---|---|
| 申告書の作成 | 100,000円〜 |
| 年間合計 | 180,000円 + 100,000円〜 = 280,000円〜 |
顧問契約の料金は、次の組み合わせが基本です。
顧問契約の年間費用の計算式
| 基本の構成 | 月額顧問料 × 12か月 + 決算申告料 + オプション費用 |
|---|---|
| 試算例 (年商5,000万円未満) |
40,000円 × 12か月 + 160,000〜200,000円 = 640,000〜680,000円 |
記帳代行は別料金になることがほとんどです。
金額は上がりますが、期中の節税対策、資金繰りの相談、税務調査への対応まで任せられます。
会社員が医療費控除や住宅ローン控除の初年度の申告を依頼する場合、費用は数万円が目安です。
副業の収入、不動産所得、不動産の売却による譲渡所得がある場合は、計算が複雑になります。
内容に応じて数万円から十数万円以上の幅があります。必ず事前に見積もりを取ってください。
基本料金とは別に、次のケースで加算されることがあります。見積もりの段階で確認してください。
年商500万円未満、記帳も任せたい個人事業主のケースで比較します。
| 比較項目 | スポット(記帳代行+申告) | 顧問契約 |
|---|---|---|
| 年間費用の目安 | 280,000円〜 | 事務所・年商により異なる |
| 期中の節税相談 | 原則なし | あり |
| 資金繰り・融資の相談 | 原則なし | あり |
| 税務調査への対応 | 別途依頼 | 継続して対応 |
スポット依頼は、申告時点の数字を正しくまとめる業務です。申告の時期にはその年の取引が終わっているため、打てる節税策は限られます。
顧問契約は、期中から対策を打てます。設備投資の時期、小規模企業共済などの活用、法人化の判断など、1年を通じて相談できます。
創業直後は、顧問料を低く設定している事務所もあります。
その場合、スポットと顧問契約の費用差は小さくなります。金額だけでなく、含まれる業務の範囲で比較してください。
自分で申告する場合、かかる費用は会計ソフトの利用料が中心です。金額だけを見れば、税理士への依頼より安く済みます。
ただし、見えにくいコストが2つあります。
1つ目は時間です。記帳と申告書の作成にかかる時間は、本業に使えたはずの時間です。
2つ目は誤りのリスクです。経費の計上漏れや控除の適用漏れは、税金の払い過ぎにつながります。申告に誤りがあれば、加算税や延滞税がかかる場合もあります。
事業所得や不動産所得の申告のために支払う税理士費用は、必要経費に計上できます。実質的な負担は、支払った金額より小さくなります。
依頼の仕方で、費用は変わります。
無資格の業者による申告の代行にも注意してください。申告書の作成や税務相談は、税理士の独占業務です。依頼先が税理士または税理士法人であることを確認します。
千代田税理士法人では、創業3年以内の法人と個人事業主の方を対象に、創業支援特別料金を用意しています。
| 年商 | 月額顧問料 | 会計入力代行料(月額) | 決算料 | 年間費用の合計 |
|---|---|---|---|---|
| 300万円未満 | 10,000円 | なし(通常5,000円) | なし(通常100,000円) | 120,000円 |
| 300万円以上1,000万円未満 | 10,000円 | なし(通常5,000円) | 50,000円(通常100,000円) | 170,000円 |
| 1,000万円以上2,000万円未満 | 15,000円 | 5,000円(通常10,000円) | 100,000円(通常150,000円) | 340,000円 |
| 2,000万円以上3,000万円未満 | 20,000円 | 10,000円(通常15,000円) | 150,000円 | 510,000円 |
| 3,000万円以上5,000万円未満 | 25,000円 | 15,000円(通常20,000円) | 200,000円〜 | 680,000円〜 |
| 5,000万円以上1億円以下 | 30,000円〜 | 20,000円〜 | 250,000円〜 | 850,000円〜 |
| 1億円超 | 40,000円〜 | 30,000円〜 | 350,000円〜 | 1,190,000円〜 |
※金額は税抜です。
※創業3年以内の法人・個人事業主の方が対象です。割引の対象期間は1年間です。
※年間費用の合計は、月額顧問料と会計入力代行料の12か月分に決算料を加えた金額です。
※税務調査の立ち会いなど、一部上記以外の費用が発生する場合があります。
年商300万円未満の場合、会計入力の代行と決算を含めて年間120,000円です。年商300万円以上1,000万円未満の場合は、年間170,000円です。
先に試算したスポット依頼(年商500万円未満、記帳代行+申告で年間280,000円〜)と比べると、費用を抑えたうえで、年間を通じた相談ができます。
なお、特別料金の適用は1年間で、2年目以降は通常料金になります。
対象外の方や、確定申告のみのご依頼は、内容をお伺いしたうえでお見積りします。費用はご相談の内容によって変わります。
金額が近い事務所で迷ったら、次の3点で比較してください。
確定申告の税理士費用は、依頼する範囲、年商と所得の種類、依頼の時期と資料の状態で決まります。
相場の目安は、申告書の作成のみで年100,000円〜、記帳代行も含めると年280,000円〜です。
顧問契約は月額顧問料と決算申告料の組み合わせで、期中の節税や資金繰りの相談まで任せられます。
期限の直前の依頼、未整理の資料、消費税の申告、複数の所得は、追加費用の原因になります。
早めに依頼し、資料を整理し、依頼範囲を明確にすることで費用は抑えられます。
見積もりを比べるときは、金額だけでなく、料金に含まれる業務の範囲を確認してください。
千代田税理士法人では、創業3年以内の方を対象に、月額10,000円からの創業支援特別料金を用意しています。初回のご相談は無料です。費用の見積もりだけでも、お気軽にご相談ください。
事業所得や不動産所得の申告のために支払った費用は、必要経費に計上できます。
一方、会社員が医療費控除などの申告のために支払った費用は、経費として差し引くことはできません。
年内から1月中の依頼が目安です。確定申告の期限は原則として3月15日です。
2月後半以降は依頼が集中し、割増料金がかかる事務所や、受付を終了する事務所があります。
多くの事務所が、初回の相談と見積もりを無料で受け付けています。千代田税理士法人も初回のご相談は無料です。
依頼範囲と資料の状況を伝えると、見積もりの精度が上がります。
医療費控除やふるさと納税だけであれば、e-Taxを使って自分で申告できるケースがほとんどです。
税理士への依頼が向いているのは、副業の収入、不動産所得、不動産の売却など、計算が複雑な場合です。
事務所によって対応が分かれます。スポットの依頼を受け付けている事務所もあれば、顧問契約を前提とする事務所もあります。
千代田税理士法人へのご依頼は、まず無料相談で内容をお聞かせください。